法人や会社で独自ドメインを使いたいときの取得方法

※PR文を含みます

公開日:2016.09.23更新日:2022.05.19

企業サイトを立ち上げる際に、最初の一歩としてドメインとサーバーの設定があります。
今回は、会社のホームページや、企業のメールアドレスを作成する時に避けては通れない「独自ドメイン」を取得する方法をご紹介いたします。

独自ドメインについて

無料ドメインと独自ドメインの違い

無料ドメイン(サブドメイン・サブディレクトリ型)

無料のブログや、無料のホームページスペースサービスでは「http://△△△(あなたのID).●●●.jp/」や「http://●●●.jp/△△△(あなたのID)/」といったサブドメイン、サブディレクトリ形式で、自身のホームページアドレスが生成されます。無料ドメイン 無料ドメインは、「http://●●●.jp」が親となり、複数人で1つのドメインをシェアしている状態です。
無料なので費用はかかりませんが、デメリットとしては、「http://●●●.jp」がサービスを終了する場合には、自身のサイトを手放さなければならないというリスクがあります。

独自ドメイン

独自ドメインとは、「http://●●●.jp」の●●●部分が、自分の好きな文字列で生成できるドメインです。 独自ドメイン 独自ドメインは有料ではありますが、自分で管理ができるため、先ほどの無料ドメインのようなデメリットはありません。

独自ドメインはどこで、どうやったら手に入る?

独自ドメインを取得するには、基本的にドメイン登録サービスを契約します。ドメインは取得しただけでは使えず、運用するためには、サーバーを用意する必要があります。
順番としては、ドメインを先に取得し、サーバーを契約する方法もありますし、サーバーの新規契約時に同時にドメインを取得する方法もあります。 また、サービスによっては、サーバーを契約時に、独自ドメインを一個付与するようなキャンペーンなどもありますので、まずはレンタルサーバーをチェックしてから決めるのがオススメです。

>>同時にドメインも取得できる人気のレンタルサーバーランキング

ドメインは売ることができます!

サイトが閉鎖、会社名が変更でドメインが不要になった場合は「中古ドメイン」として売却することができます。サイトで利用したドメインは、検索エンジンからの評価をを引き継ぎます。その評価や、さまざまな要素によって、ドメインは価値が決まります。取得年数やアクセス数、情報量などによって、買い取り価格が決まるのです。

逆に、中古ドメインは買う事もできます。しかし、リスクもあるため企業サイトにはおすすめできません。中古ドメインはサイトの評価を引き継いでいる状態で売られているため、過去のサイト(ドメインを売った側)が検索エンジンからペナルティを受けていたりすると、せっかく作ったサイト(中古ドメインを買った側)がインデックスされないなどの問題が起きる場合があります。
中古ドメインを使用する際には、過去にどのようなサイトで使用されていたのかを調べてから購入を検討するのが無難です。

企業サイト向けの独自ドメインは?

独自ドメインのメリット

企業が独自ドメインを取得すると、次のようなメリットがあります。

  1. ドメインに企業名を入れることにより、企業の認知度や、ブランディングに貢献する
  2. ドメインを取得していると、ユーザーからの信頼性に繋がる
  3. サイトを長く運営すればするほど、検索エンジンからもドメインが評価されやすくなる

独自ドメインはメールアドレスにも使えますので「社員の名前@会社の名前.co.jp」などの企業名の入ったメールアドレスを作成できます。また、企業サイトに限った話ではないですが、独自ドメインを使用していると、サイトのサーバーを移転する際にURLを変更する必要がありません。
ですので、自然についた被リンク(良質なリンク)をそのまま保つことができ、SEOの観点からも有利と言えます。

企業向けの独自ドメイン「.co.jp」

ドメインには「.com」や「.net」、「.jp」や「.org」など多様な種類が存在します。 ドメインの種類と、違いについてはこちらの記事を参考になさってください。

>> ドメインの種類について

企業サイトを作る際のドメインに特に決まりはありませんが、できる事ならば「.co.jp」ドメインで取得することをおすすめいたします。
「.jp」ドメインは国ごとに異なるドメインで、こちらは日本固有のドメインになります。個人や、法人関係なく誰でも使えるドメインです。
「.co.jp」ドメインは、日本の企業や法人のみが取得することができる専用のドメインです。
一つの組織で、一つだけ取得することができ、かつ日本国内で登記している法人であることが条件となります。※法人登記をしていない個人事業主や、非営利法人は取得ができません。
よって、信用性はかなり高いものとなります。

自営業や、個人事業の場合は、取得も楽で、低コストな「.com」を利用することをおすすめいたします。

サービスにより異なりますが、「.co.jp」ドメインは年間で3,700円前後、「.com」は1,000円程度で利用できます。

独自ドメインを取得しよう

wwwアドレス 独自ドメインを取得する前に、使用したいドメインの文字列を決めます。ドメインは企業名または、サービス名や商品名など、企業をアピールできるものを設定しましょう。

ここで簡単に独自ドメインのポイントをご紹介いたします。
  1. 簡単で覚えやすいドメインにする
  2. なるべく短いドメインにする
  3. ややこしい、他社と類似しているようなドメインは避ける
  4. 長く使用することを考えた文字列にする(例えば流行した言葉などの入力は避ける)

以上を意識しながら、ドメイン名を決めましょう。
ドメイン名が決まったら、まずそのドメインが使用できるかどうかを、ドメイン登録サイトで確認します。
確認が完了したら、ドメイン登録サイトのフォームに従って登録をしましょう。
最後に、ドメインとレンタルサーバーを連結します。各サービスサイトの指示に従って、設定してください。
※レンタルサーバーの契約内でドメインを取得した場合には、連結作業は必要ない場合があります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。独自ドメインは年間で千円~数千円と、意外と費用負担が少ないと感じた方も多いのではないでしょうか。
無料ドメインは確かに費用はかからずに済みますが、企業サイトのURLとして使用するにはメリットを感じる部分はあまりありません。 さらに企業サイトは、検索エンジンでの表示順位なども集客に影響するため、SEOの観点からも、独自ドメインは取ることをおすすめいたします。

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